「いろいろパレット」 ~ちいさな冒険プログラム~
2009年8月13日(日) 「秋いろ集」
すっかり秋の風が森を撫でるようになりました。 前日の雨が空を洗い流し、その青さをもたらしてくれたかのように澄んだ秋空の日曜日。 秋いろを集めに森冒険へ出発です。
出発前から沢山の出会いがありました。 蝶々さんたちが私たち誘うかのように周りを飛び交っていました。 良い予感。 地面にとまる度、忍び足でどこまで近づけるか・・・こんな自然に始まる遊びが実に新鮮です。 気持ちに応えるかのように、蝶々さんは私たちにその羽根を触らせてくれました。
森冒険に出かけようとしたその時です。「これなぁに?」緑で真ん丸で大きな実を見つけました。 クルミです。 「この子はどこから来たのかな?」 森を見渡すと、近くにタワワになるクルミの木を発見。この出会いがなければその木を素通りしていたかもしれません。
というわけで、秋の実を拾い拾い、森冒険隊は進みます。 道なき道を進みます。 栗の実、ムカゴ、カヤの実などを見つけては大喜び。 栗なんて、森の新鮮な栗は生で食べると、実に甘くて美味しいのなんのって!
「食」というものはとてもダイレクトに森と触れ合うることが出来ます。 だからか、今まで知らなかった植物も、それ食べたさに特徴を自然と覚えてしまえるから不思議。 ある植物を本で眺めて覚えるよりも、早く確実なのは言うまでもありませんね。 ムカゴなんて、葉っぱを一度覚えたら、小さな実を探さなくても、「ここにあるよ!」なんて感じ。 私が幼いころはみんなこうして学校帰りのオヤツを拾いながら下校したものです。
そして、この季節、何といっても「くっつき草たち」は欠かせませんね。 どの草の種がくっつくのか、5種類くらいをすぐに覚えてしまう子どもたち。私自身がそうであったように、植物のことを遊びの中で学んでいくということが、実に自然で、体と感覚に染み込む方法なのだと思います。
途中で歩きながら始まったある遊び。 パレットにずっと参加してくれているコグマちゃんが、私に葉っぱの髪飾りをつけてくれたのが始まりで、Cooに葉っぱの羽根を沢山つけることが流行りました。 葉っぱの大きさ、形を選びながら付ける位置にも工夫を凝らす子どもたち。 「本当に飛べちゃうね!」なんて。 行き違った登山者の方々に「どうしたの?」と聞かれ、「子どもたちが羽根をつけてくれたんです」と言うと、皆さんとてもほころんだお顔になっていました。
その他にも自然の流れでネイチャーゲームを2つ。 そして、おやつを食べながら、冒険のはじめに拾ったクルミを思い出しつつ、今回の森物語は「クルミと それを食べる森の住人さんたちのお話」。 そして、クルミを綺麗に割る方法を伝授し、皆で食す。 森のクルミは実に甘くておいしく、子どもたちも大感動! お土産に殻も持ち帰っていました。
これから深まりゆく秋。 今年はどんな表情を見せてくれるのか楽しみです。 また一緒に森冒険に出かけようね!
森よ、あなたの恵みを分けてくれて 本当にありがとう。
Coo














