「いろいろパレット」 ~ちいさな冒険プログラム~
2010年1月16日(土) 「鳥の言葉」
澄んだ空!冷たい風!あったかな日差し! 今年初「いろいろパレット」も、限りなく青い空に出会えました。 それだけでもワクワクしてしまう冒険の始まり。 森は、そんなワクワクに必ず応えてくれる、いつもそんな気がします。
今回、年始めで日程がつかなかったり、体調不良のため参加を見合わせた冒険隊員たちもいて、久々にコグマちゃんと3人での冒険となりました。 今回のテーマは「鳥の言葉」。 私自身も幼い頃、鳥との会話を楽しんでいたものですが、近年、WILD AND NATIVE Nature Schoolにて、この「鳥語」について触れた時、気が遠くなるほどの学びがあることを知り、鳥語への興味と感動が走りました。
複雑であるけれど、実はとてもシンプルかつ明瞭な部分もあります。 彼らの言葉を言語としてではなく理解できるようになれたら、森の中で、遠く離れた場所でも、今何が起こっているのかがわかるようになることでしょう。 私自身も目下、学んでいるところで、 冒険中も、トラッキング中も、鳥の言葉には常に敏感でありたいものだと思っています。
というわけで、今回、鳥たちの言葉や動きにいつも以上に注意を払って森冒険をしてみました。
コグマちゃんはこの森に通い始めて1年半がたちました。 一緒に冒険してきたこの森のことを思い出しながら、「お友だちの木」を中心に、森の大まかなマップ作りにも初めてチャレンジしてみました。 そして、「お友だちの木」の周りを改めて調査し、起伏状態や目印になるものをマップに描きこんでみました。 出来上がった地図を眺めると、広い森の中での自分と「お友だちの木」の位置が少し明確になり、遠くから聞こえてくる音の位置を感覚として捉えられるヒントとなるわけですが、それを理解するには、まだ少し難しいかもしれません。 私も含め、音の距離感が身につくには、もっと森に通い続けなくてはならないということなのでしょう。
出来上がった地図を使って、「サウンドマップ」づくりにチャレンジ。 登山者が尾根道をやってくると、鳥たちが大きく鳴き、向こうの森へと飛んで行ったり、近くで落ち葉をついばむ鳥たちが声をかけ合っていたり・・・。サウンドマップに鳥さんたちの言葉が描かれてゆきました。
耳と心を澄ませてそこにたたずむコグマちゃんの姿は、とても静かで自然と溶け合っていたのが印象的でした。 鳥さんたちはそれにこたえるかのように、様々な声や行動を私たちに披露してくれました。
今回、道なき道を登っていく中、コグマちゃんの行動に、感動したことがありました。 Cooの足跡を追いながら、ものすごい急斜面を登り続けていく中、手をかける位置を実に巧みに選んでいたのです。手をかけるに耐えられる枝がない場合、コグマちゃんは落ち葉を少しめくって、頑丈な根っこを見つけては それに力を借りて、険しい道を進んでいました。 「いつのまに そんなことを身につけてたんだ…!?」
自分の子どもの頃もそうでしたが、自然の中での身のこなし方もそうですが、子どもたちは自然の中でのことは、教えなくても、自ら自然と学びます。 そういった「知識」ではない「経験」こそ、本物であり、「一生もの」なのかなぁと、感じずにはいられませんでした。
素敵な一日をありがとう! また冒険に出かけよう! 森よ、鳥さんたちよ、その他全ての森の住人たちよ、また学ばせてね!
Coo









