シリーズ企画 「ドク学」~五感で学ぶ毒野薬草学~ 卯月編

2010年5月15日(土)
野草とたっぷりたわむれる一日。行きの道では気付かなかった野草達も帰り際になると『こんなにいたんだねぇ~、気付かなかったよ。』の言葉が聞こえてくる。
ただその捉え方は十人十色、どこをどう捉えたかは本人次第。何故なら『ザラザラする』を一つ取っても10人居れば10人の『ザラザラする』があるからだ。
人から教えられた時『ザラザラする』と言われてもピンと来ない。これが図鑑を読んだ時に『表面がザラつく』となるともっとピンと来なくなる。
それは何故か?それはその人の中にその『ザラザラする』が無いからだ。そしてそれを知るには『経験する』しかない。
今回登場した野草で図鑑の中にこんな表記があった。【葉には香りがない】図鑑だけで終わってしまうと【葉には香りがない】で終わってしまう。そしてその野草を見つけても【葉には香りがない】事を知っているから、葉をかじり試すことから遠ざかってしまうかもしれない。
だが実際にはどうかと言うと【〇〇ほどではないが香りがある】のだ。この差は天と地ほどの差である。
1日を通しじっくりゆっくりと野草達に接し、その野草達から色々な事を教えてもらう。そこで野草達から教えて貰ったことはその人の宝物となる。
参加してくれた皆様本当にありがとうございました。皆様の今後の生活に何かプラスになれたら嬉しく思います。本当にありがとうございました。
では また 森で。
ken
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誰でもが名前は知っているほど身近な野草。 今回は思考を変えて、学ぶ野草の名前を先にお伝えしました。 すると皆さん「あぁ、○○」といった表情をされます。 でも、「じゃぁ、その子を描けますか?」というと、「え~、どんなだっけ~?」と嬉しい反応。 「ドク学」というコースはまさに、そこから始まる何かがあります。
「ドク学」は基本的に、皆さん植物のことを学びにいらっしゃいます。 ですが、こういった分野は特に、下手すると図鑑や講義中心の「記憶する」「覚える」という部分に着眼点が置かれ、時として強制的でもあり、頭で知れても、感覚的に自分の中に染み込むものに欠けてしまい、大切な「経験」が二の次になりがちです。 そうして頭で覚えたものには枠組みがあって、いざという時に応用が効かない。 ・・・とはいえ、それは「お勉強」が嫌いな私の「いいわけ」にすぎないのかもしれませんが(笑)
ということもあってか、私もKenも 「自分が参加者だったら、どんなことをしたら楽しく植物のことを覚えられるかなぁ」を基本に、それぞれの担当分野のプログラムを、直感で「あ、これ楽しいんじゃない?」と常に考えている感じです。
今回の学ばせてもらった野草は、本当に数え切れないほど沢山の薬効と、栄養に長けていて、タンパク質やカルシウムなどまで豊富という子。今回、その薬草の利用法から保存方法の数々をご紹介し、実際に毎日使える日用品を一緒に作ってもらいました。 いくつもある作り方の中から、基材を含め、作り方も異なる方法のサンプルを実際に試しながら、自分に合いそうな方法を選んでいただきました。 「おみやげがあるって嬉しい!」というお言葉も。 特に、自分が作ったものであれば尚更ですね。 実際に帰ってから使ってみて、効果はいかがでしたでしょうか?
作ることだけではなく、実際に試してみて、その使い心地や効果を感じてみるというところまでが「ドク学」です。
こうして、日常的に、少しずつでいい、毎日の生活に野草や薬草を取り入れ、なんらかしらの形で植物の持つ力に常に触れていたい・・・と私自身思っています。
参加された方々、命をいただき学ばせてもらった植物、そして森。 本当にありがとう。
ではまた森で。
Coo

























