2012年1月7日(土)~8日(日) 【冬いろ冒険キャンプ2012】
今年初の「つきのわぐま」はパレットから「冬休みだ!キャンプだ!」というわけで?東京都は言えマイナス8度はか~るくいった森でのキャンプ。「寒いって?!当たり前じゃん、冬だもん。」そんな「寒さを知る」キャンプ。一度みんなでやってみたかったんです・・・そう、私が(笑)。
以前は毎年年越しは冬キャンプをしていましたが、数年前から枝や葉っぱだけで作るデブリハットというシェルターで寝袋なしに泊まるようになりました。冒険隊の皆ともそっちを体験したかったのですが、こて始めという事で、テント箔を企画。テントも寝袋もあるし、楽勝楽勝~!・・・って実は、デブリハットの方がよっぽど暖かかったのでは??(笑)
今回、実は冒険隊メンバーに、試練を与えていました。「薪は3束しか用意してないよ」・・・今までのキャンプでは、水が限られていました。今回は薪。今までは思いきり炎と戯れられるように、いくら使っても何も言わずに来ました。しかし今回は無駄にガンガンくべてしまったら、調理も暖も危うくなります。
今回の薪は、森林センターの方々がわざわざこの為に用意して下さったものです。そのことに感謝はしたとしても、薪そのものに対して、人はあまり想いを置かない様に私は感じることがあります。けれどそれは、伐採された木を割って、束ねたものです。その一本一本は木の命です。森から枝などを頂く時と同じです。そのことを、みんなにもう少し意識してほしかったのです。だから制限することにしました。
結果どうでしょう、私たちは今まで、「いただきます」の時、「その命をいただきます」と、その食材に対してだけ言っていたかもしれません。けれど、これを機に、その調理をするためにも、私たちは命を頂いているんだという事を知れたのではないでしょうか。そして、寒さの中で震えた身体を暖めるためには、やはり、命の灯に手をかざすのだという事を、何となくでも感じられたのではないでしょうか。
自然は果てしなくあるわけではありません。些細な事だけれど、こんなことを通じてでも、未来をも思っていける人になりたいと、私自身思ってやみません。
いや~にしても、沢沿いというのは、本当にひえっひえです。みんな「本当にさっむいー!」と叫んでました。自分たちで熾した火で調理し、暖をとり、肩を寄せ合って笑い合い、語り合い、月の美しさに言葉を失ったり、夜が深まる毎に現れる冬の星座を追い掛けたり、テントで秘密の話しをしたり、ナイトハイクでロマンを感じちゃったり・・・それはそれは濃い夜を渡りました。
夏キャンプと大きく違うのが、1つの絶対的なものを皆で共有しているという事ではないでしょうか。つまりは「寒さ」なのですが、それがここまで仲間を更に仲間にさせるのだな、と強く感じました。それは肩寄せ合い、生きていることを嫌でも実感させられながら、何かを一緒に乗り越える力から来るのかもしれません。そして夜が明けて出会ったお日様の暖かさへの感謝ったら!
これほどシンプルでダイレクトなことはありません。そりゃぁね、見送った時よりも一まわり二まわりも逞しい表情で帰ってきますよ!体中焚き火の香り、顔中ススだらけですけど!(笑)
みんな、何もかもが最高だったね!絶頂だったね!!また少しだけ、森に近しくなれたかな! みんな、思い出ファイル、楽しみにしていてね!!
森よ、ありがとう。ただただ、ありがとう。あなたがあるから、私たちもこうしてあります。今年もよろしくお願い致します!
また森で!
Coo